生命は弱肉強食じゃない!


生命は、弱肉強食ではなく、
共生が基本原理ですよね。

 

私の細胞の中には、
ミトコンドリアや葉緑体などの
細胞小器官など異なる仕事をする
別の生命体が共生しています。

腸の中には腸内細菌が100種類以上
100兆個以上の腸内細菌が生息して
おり、糞便のうち約半分が腸内細菌
または、その死骸です。

 

ヒーリングの根幹に、弱肉強食と、
強いものが正義で最後に勝てばいい
という思いがあれば、体の中の
病原菌に対しては、戦いしかない。

 

だが、共生という理解が入る事で、
病原菌へのアプローチに別の視点
が見えてきます。

 

全ての生命体と共生していこうと
する基本的な考え方は、仏教では
一切衆生悉有仏性 

 

生きとし生けるものはすべて生まれ
ながらにして仏となりうる仏性を持
っているとあります。

 

であるならば、病原菌もまた同様
でしょう。本来共生すべきもの。
やっつけるのではなく、共生する
アプローチを探してみましょうよ。