さようならの意味を考える


さようならの意味を
考えたことがありますか?

英語では別れる時にgood by!
これは、GOD(神)byが変化したものです。
神と共にあらんことをと、
バイはそばにという意味です。

神様、そばにいて
お守りくださいといっているのです。

 

では、日本人の挨拶である
「さようなら」の意味はなんでしょうか。
改めて挨拶を考えて見ましょう。

 

「こんにちは」で始まる挨拶は、
「こんにちは、お元気ですか」
と続いた挨拶です。

 

「こんにちは」の「今日」は、
昨日今日の意味ではなく、
古くは太陽の意味です。

 

今でも、太陽のことを
「今日様」と呼ぶ地方は、あるようです。

 

夏目漱石の「坊ちゃん」にも、
「そんなことをしたら今日様(太陽)に
申し訳ないがなもし」
という台詞があります。

 

「今日は」という挨拶は、
「やあ、太陽さん」という呼びかけなのです。
「元気ですか」の意味は、
元の気(もとのエネルギー)。

 

太陽の気(エネルギー)ということになります。

 

「今日は、お元気ですか」とは、
あなたは太陽のエネルギーをもらって
生きているのだということを良く知って、
太陽と一緒に明るく生きていますか、
という確認の挨拶だったのです。

 

それを受けて、
「はい、元気です」と応答します。
それから、「さようなら、御機嫌よう。」

 

「さようなら」は、「左様ならば」の意味
「そうであるならば
ご機嫌がよろしいでしょう」となります。

 

「今日は、お元気ですか」
「はい、おかげ様で元気です」

「さようなら、御機嫌よう」

 

これが、基本の挨拶なのです。

 

日本人の挨拶にはこんな太陽
(生命エネルギーの元)と一緒に生活する
気持ちのいい意味があったのです。

 

この太陽とともに生きる私たち日本人の
「国旗」は太陽を意味する「日の丸」です。
そして、私たちは、日の本の人
(太陽の元にに生きる人々)
日本人なのです。

 

元気の元は、太陽エネルギー
の所以ですね。