古神道の秘儀「音霊法」


音霊法
(おんれいほう・おとだまほう)
とは、その字の通り、
音の霊を聞くのです。

言霊(ことだま)というように、
音にもエネルギーがあります。

 

やり方は、いたってシンプルです。
静かに、背中を真っ直ぐにして
座り、目を閉じて
ひたすら音を聞くのです。

 

音は何でもOK。波の音、風の音、
時計の音、音楽でもいいのです。
ただ、音楽は、
音声がない方がいいでしょうね。

 

決めた音をただ、聞く。
集中することもなく、雑念や、
他の音に意識が行っても、
気にしないで、戻ればいいだけ。

 

適当に、
遊び感覚で行ってください。
ただし、眠らずに、
身体を動かさずジッとしている。

 

これが、瞑想であり、
気の実力を養っていきます。
最初は、2~3分持てばいい。

 

15分を目標にして、
徐々に時間を伸ばしていき、
30分出来れば、なにがしかの
変化を感じるでしょう。

 

40分出来るようになれば、
集中力と気の能力が発動します。
3~6ヶ月は続けてみてください。