能力開発の三密加持とは


三密加持と聞いても何?
と思う人が大半でしょうが、
あの人は業が深い
といった表現は分かるのでは?

業とは、わざ。人間のなせる業です。

身体を使う業、身業
言葉を使う業、口業
意識イメージを使う業、意業

 

この三つがあり、これを三業といいます。

 

この人間業を、高次元の業に変えて
「密」なるもにし、気のエネルギーを加えて
(これを加持といいますが)
三密加持となります。

 

これは、1200年前に弘法大師空海が
見つけた究極の能力開発法です。

 

具体的には、身密で印を組み
口密で真言を唱え、意密で炎や
太陽や満月などを観想します。

 

この三つのチャンネルを同時に立ち上げ
気のエネルギーを加えることで
不思議な能力が覚醒するのですね。

 

西洋マジックも同様です。
ハリーポッターの映画を見ると
魔法の杖を使い、呪文を唱え、
イメージを使う。
世界共通のやり方のようです。

 

人の苦しみは、三業のいずれか、
または、複合で出来ています。

 

人間業は、この三業「身・口・意」
の情報回路で構成されています。

苦しみや、不安、怒りなどがあると
身体感覚で、胸が苦しい、痛いなど
言葉で、誰々のせいだ、何々が悪い
イメージで、その時の映像が見える。

 

これらのいずれかが想起されます。
それ故に、不幸はこれらのどれか、
もしくは、複合で形成されます。

 

人は不幸にまつわる
スイッチの癖があります。
それは、体験の質によって違うのですが、
スイッチは一つです。

 

「身・口・意」のいずれかです。
自分の不幸のスイッチがどれかを
知るだけで苦しみは、半減します。

「何故だか苦しい・不安だ」ということが
なくなります。

 

そして、どのチャンネルの不幸でも、
最終的には、
身体感覚が不快になります。

 

不幸=不快
ということは、身体感覚の不快をなくせば
不幸が消えるということです。

 

プラスの気を封入して変化させる
気功や体操をして変化させる
整体・マッサージでもいい。

 

不幸は身体が元気になると
消えるということですね。

 

三つのチャンネルのずべてが
不快でなくなれば、あらゆる不幸は
綺麗になくなってしまいます。

 

「身・口・意」の
どこからアプローチしてもいいのですよ。