十二経絡気功法 膀胱・腎経
膀胱・腎の気功法
足を伸ばして座ります。
膝の裏側を気持ちよく伸ばし、
つま先を自分の方へ返すように
して前屈します。
手は手の甲を合わせて、
足の間に入れます。
身体が固くて難しい人は、
無理のない範囲で、
息を吐きながら前屈してください。
膀胱経がやられると、
排泄困難、頻尿、残尿感、頭痛、
痔、目の痛み。
活性する時間は、15時~17時。
腎経がやられると、
食欲不振、立ちくらみ、腰痛、
手足の冷え、疲れやすい。
活性化する時間は、17時~19時。
膀胱(足太陽膀胱系)
あしのたいようぼうこうけい
膀胱経のツボは、
崑崙(こんろん)
外くるぶしの突起から
後方にずらしたアキレス腱の
手前の窪みです。
ここを軽く押圧する。温灸する。
気のエネルギーを入れる。
メトロノーム112テンポで、
タッピングする。
食養は、
ビタミンAとC、ハトムギ、
きゅうり、すいか、ねぎ、ニラ。
腎経(足少陰腎経)
あしのしょういんじんけい
腎経のツボは、
太谿(たいけい)
内くるぶしの一番高い所と
アキレス腱の間です。
ここを軽く押圧する。温灸する。
気のエネルギーを入れる。
メトロノーム120テンポで、
タッピングする。
食養は、
キクラゲ、タケノコ、黒豆、
山芋、ワイン。