手の感覚を磨くVer2
爪モミ法
爪の生え際の指の側面を、
左右から、もう片方の指で
つまむように、揉みます。
左右、親指から小指まで各指
一本ずつ行います。
ここは、東洋医学の経絡の
始まりと終わりのツボがあり、
親指は肺経で、肺・大腸・胃と
続く十二経絡の始まりです。
爪もみは、手の感覚を育てるだけ
でなく、全身の気を整えます。
もう一つ、手の平こすり。
両手をこすり合わせて熱くする。
スピードを目一杯上げて、
摩擦でアチ!というくらい、
36回こすります。
熱くなったらそのまま離さずに、
熱をジッと感じてください。
冷たくなってきたら再びこする。
この繰り返しを行います。
手の気感が育ってきます。
この熱くなった手で、肩こりなど
具合の悪いところにあてるだけで、
強力な手当療法になります。