仙骨・背骨を調整するストレッチ5


床座り後屈です。

正座姿勢より、すねの部分を
横にずらし、太もも・尻が直に
床につけて座る姿勢になる。

その時、両ももをくっつけ、
足は開かない。

 

この座り方を
割坐(わりざ)といいます。
膝の悪い方や、膝の関節が
硬くてお尻が着かない方は、
決して無理をしないで下さい。

 

ゆっくり状態を後ろに倒し、
床面に背中を付けます。

 

太ももや膝が床面から離れたり
浮いたりしないように、
手を支えにしていいですよ。

 

ゆっくりと後ろに倒れたら両腕を
真っ直ぐ伸ばして耳に着けます。

 

呼吸は腹式呼吸で、特に吐く息
を意識して細く長く均一 に、
そして深く静かに整えます。
この姿勢で約1分くらい 行います。

背中が床まで届かない場合には、
できる範囲で伸ばし、殆ど倒れて
いなくても伸ばせればいいです。

ゆっくり状態をもとに戻して
一連の動きの終了です。