不眠対策・眠りのメカニズム
眠りのメカニズムを知ると、
眠りをコントロールできます。
不眠といいながら、
夜眠れていないが、
昼間居眠りをしたり、
ボンヤリしていたりする。
すると、
昼間の居眠りやボンヤリした時間に
脳が休んでいるので、夜寝る必要が
なくなっている場合が多いい。
それは昼と夜が逆転しているだけ。
昼間居眠りしたりボンヤリしている
人は、起きるように頑張ろう。
眠るためのポイントは。
①電気を消して真っ暗にする
②目をつぶる
③じっとして動かない
真っ暗にして、目をつぶって
動かないでいると、寝ている下の面
の圧力が持続して、時間が経つと
冷えてきます。
すると、その圧迫がかかった面の
反対側の上の面が発汗してきます。
仰向けで寝ていたら胸側が、
汗をかきはじめます。
人は必ず、中心線ラインに対して
対称側が発汗します。しかし、
圧迫した面を持続させるという
皮膚刺激がないと発汗しません。
だから、布団に入って、じっと
圧が持続するようにします。
すると、自然に汗をかくような
温かさが出て、眠りに必要な
ホルモンが出て眠りに入っていく。
繰り返し寝返りをうったりして、
圧のかかる持続時間をキープして
いなければ、その状態は起きない。
この眠りのメカニズムは、
発汗のメカニズムでもあるので、
風邪を引いた時に熱を
早く出すために使えます。
風邪の時は、心臓を圧迫しないよう
右を下にした横向きで寝ます。
寝る前に少しお湯を飲み、温めて
この後発汗する水分を先に補給、
布団をかけてじっとしている。
すると、早く発汗して風邪が
治りやすくなります。