お祓いの叩打法


東洋医学では、
風邪を風(ふう)の邪(じゃ)と捉え、
身体を犯す原因とみなします。

 

その邪が入り込むのが
大椎というツボです。

 

大椎は、第7頸椎(けいつい)と
第1胸椎の棘突起(きょくとっき)
の間にあります。

 

首を前に曲げると首と背中の付け根
に飛び出る椎骨があります。
それが第7頸椎の棘突起です。

 

ここのエネルギーを活性化する、
ボディのタッピングを
叩打法(こうだほう)といいます。

 

大椎を触った時、ヒンヤリする人は、
あまり運が良くないし、
体調もよくないかもしれません。

 

ヒンヤリしない人は、
体調が良いと考えていいでしょう。
ボディのエネルギーは、大椎で
ブロックし邪気が貯まっています。

 

36回叩くことで、その邪気を祓い、
エネルギーを引き寄せやすくします。
子供のほぼ全ての病気を手当できる
非常に重要なツボでもあります。

 

整体では、背中から風を受けては
いけないといいます。
冬だけでなく、クーラーの風にも
気をつけてください。

 

片手の手のひらを水をすくうような
形にして、


少し前かがみになり、腕を耳に
くっつけるように上げて、曲げると
同時に、パフと大椎を、左右交互に
36回叩きます。

 

人にやるときには、後ろから大椎を
パフパフと叩きます。