砂の瞑想法
砂は、五行の
木・火・土・金・水の土。
土はストップする力です。
土星・サターンの象意でもあり、
善も悪を超越して、無限の可能性を
引き入れる力を得られます。
善悪は、状況により変わります。
ですから善も悪も、両方超越して
行くことです。
すべての波動をストップさせて、
新たな自分の再生を目指します。
砂を使って一度死んで、
再生する砂の瞑想法です。
やり方
目を閉じて、砂漠をイメージします。
熱い砂漠を、たった一人で歩いて、
1時間歩き続けてもう歩けない。
それでも足を引きずりながら、
もう1時間やっと歩く。
もうダメと顔から砂の中に倒れる。
最後の一息を吸うとともに、
口の中に、肺の中に砂が入り、
死んでしまいます。
死んでいく感覚を味わった後、
幽体離脱して、魂だけ分離して、
砂の上に横たわる自分の姿を見る、
後頭部→背中、足の裏と見ます。
時間が過ぎ、死体が腐っていく。
洋服は風化し、骨も風化して、
風に吹き飛ばされてなくなります。
最後には、わずかな凹みが
残るだけとなります。
魂の自分のエネルギー体が、
死んだ土の中に潜っていきます。
真っ暗な闇の砂の中に入ります。
砂の中で体力も知力も満ちた、
若い自分をイメージします。
そして、もう一度人生を
やり直せるとしたら何を
やりたいのか考えます。
そして、若い自分自身の
身体をイメージで作ります。
周りの砂を使って、20代の自分を
再構成します。
棺の中にいるように仰向けになった
自分をイメージできたと思えたら。
1.2.3、ポンと、空中に
パーンと浮かび上がった想像をする。
空中10メーター上空に垂直に
立っている私は、太陽がどこにあるか
確認し、見渡す限りの砂漠を眺める。
ゆっくりと垂直に下りてきて、
砂の上に降り立って、
私は今、ここにいます。
今日から新しい人生が始まる。
と言い。
瞑想を終了します。