曼荼羅的発想とは?


曼荼羅的発想→私たちの基本であり
一番重要なフレームです。

世界は多重構造で出来ている。

仏教の曼荼羅図では、
それぞれの仏様が自分の立場が、
決まっているが故に、個々の仏様の
データは部分である。

誰も完全な答えを持っていない。
YESと言う答えでさえも
分散している。NOと言う範囲も
YESの中に含まれてしまう。

システムは多重構造であるから、
入手するデータは、常に部分です。

YES、NOの真偽でさえも分散させ
られているが故に、入手した部分
もまた、あっている事と間違って
いる事が入っていることになる。

曼荼羅になる為の重要なコンセプト
→すべてが必要であった。

曼荼羅は、他の部分と繋がっていて
独立したパートではない。他の物と
繋がりにおいてのみ意味を持つ。

曼荼羅の中に描き込まれた全ての物
が必要となります。
多次元構造で重なり合って結びつき
あって網の目全体が一つの投網。

正解も間違いも分散している。
全てが繋がり響き合いながら、
全てが同時に必要とされている。

では、正しい答えを見つけるには、
どうしたら良いのでしょうか?
それには、あらゆる情報を、
ボックスに入れて、
沢山抱え持っておくことです。

答えを決めていいのは、最低限
データが4つ集まった時です。
同じ事のご意見が4つ集まるまでは
判断停止。答えは見つからない。

 

四つ集まると四角形ができる。
世界が始めて閉じる。
三つの要素では世界が欠けているが
物事が動き出す。

二つしか無かったら、
直線しかできない。
一つだけでは点しかできない。

直線と点は、
どこにあるのか分からない。

三角形が発生した瞬間に、
この世が生まれる。
面積が生まれ三次元の世界になる。

縦、横、高さ。
時間がまだ入っていない。
四つのピースが集まると、
ワールドになる。四大となる。

物の答えも意見が四つ必要です。
四つの意見が集まって5番目の
あなたの考え方で五行になる。

最初の意見で、あなたが
考えたように決めてしまうと、
希望的推察があって、それに
乗っかった答えを採用してしまう。

曼荼羅的発想で、判断材料を
ストックしておくのですね。