小周天基本動功
小周天基本動功です。
スワイショウ 10~20回
やり方はチョー簡単!!
・立ったまま両足を肩幅程度に開き
まず両手を同時に後ろに振る。
・この反動を利用し、両手を一緒に
前に出す。肩の高さ以上上げない
・あとは力まず、自分のペースで、
この前後の両手振りを繰り返す
コツは、リラックスして、
振りあがった手が、
手の重さで自然落下するようにふる
次に、立禅 5分から40分
無理のない範囲でやってください。
足を肩幅に開き、少し膝を緩め
手の平を内側に向けて、目の前の
大木を抱いているように立ちます。
両腕の開きは肩幅ぐらいです。
背中は真っ直ぐに平にします。
命門(めいもん)を開くといいますが
腰のくびれたオヘソの裏を
腰を落として真っ直ぐにします。
木とエネルギーのやり取り
をイメージして静かに立ちます。
ここまでだけでも、
十分味わってください。
次に、鳥の型・亀の型と続きます。
スワイショウ・立禅に続いて
鳥の型です。10~15回行います。
足は肩幅に広げて、内八の字に
座ってやるときは、
椅子に浅くかけてすわる。
両手はわきにブランと降ろします。
顎を前に出して、顎で大きく
外から内側に
縦の円を描くようにします。
顎を前に突き出して礼をするように
背中を地面と平行にするまでたおし
下まできたら、膝を折り曲げて
背中を丸めながら、上がってきます。
終了するときは、だんだんと円の
動きを小さくして止まります。
休憩は、立禅で2~3分休みます。
コツは、背中を波のように動かす
ゆっくりと、気持ちのいい範囲で動く
起き上がるときに息を吸い、
下がるときに息を吐く、
息は止めないようにする。
瞑想ではないので、目を開けて動く
この動きは、男周りに
小周天を回すことになります。
亀の型です。10~15回
立ち方は鳥の型と同様です。
動きは、鳥の型と反対になります。
顎を胸元からお腹に添わせるように
背中を丸めて膝を曲げながら下へ
下まできたら水面から顔を出すよう
伸び上がりながら膝を伸ばします。
手は膝の上にのせてもいいですよ。
顎で内から外側に円を描くように
終了するときは、
円の動きを小さくして止まります。
亀の型は、
女性周りの小周天を回します。
休憩は、立禅で2~3分
コツは、起き上がるときに息を吸い
下がるときに息を吐きます。
息を止めないこと。
伸びあがったときに背中をすこし
そらせるようにするといいですよ。
龍の型です。
合掌しながら円運動をします。
足を揃えて真っ直ぐに立ち、
顔の前で合掌します。
少し膝を曲げ、肘を張ります。
左右の肘から肘までを一本の棒の
イメージをしながら、
合掌した手が左に動くと、顔は右へ
手が右に動くと顔は左へ動きます。
合掌したと同じ高さの体の部位を
手とは反対方向に移動します。
顔の位置からはじめて、クネクネと
首、肩、胸、水下と来たら、
合掌の手を下に向けて、切り替え
腹、腰まできたら、円運動開始です。
この時も、
手とは反対側に体を動かします。
円を10回まわしたら、
反対周りを10回やります。
終了するときは、円を小さくして
止まります。休憩は立禅で2~3分。
コツは、背骨を意識して、背骨を
クネクネと龍のようにうごかす。
頭部は動かさにようにする。
気持ちのいい範囲でやることです。
熊の型です。10~15回
足は肩幅に開いて立つ。
背泳ぎのイメージで肩回しです。
手の平を広げて、少し前に出す感じ
緩やかに腕の力を抜きます。
肩に一本の棒が通っているイメージ
左肩が上がると、右肩が下がる
肩先に注意を向けて、
肩先で背泳ぎです。
コツは、肩甲骨を動かす。
左右の円運動が相互につながるよう
滑らかな動きを心がける。
背骨が連動して動くようにする。
息は一方の肩を動かすときに吸い
もう一方の肩を動かすときに吐く。
息を止めないようにする。
休憩は立禅で2~3分。
次に、熊の型Ⅱをやります。
今度は、背泳ぎと反対のクロール
の動きです。
熊がのっしのっしと動くような
イメージです。
10~15回やったら休憩です。
休憩は、立禅で2~3分。
立禅で2~3分呼吸を整えてジッと
している時に能力が進化します。
最後は収功して終わります。
両手を握り合わせて、
息を吸いながら頭上に上げ
全身の力を入れて、
息を強く一気に吐き出して
腕を振り下ろします。
これで、終わります。