武術的な気と私たちの気の違い


西野流呼吸法を知ってますか?
由美かおるの先生、西野バレエ団
の西野晧三氏が創始した呼吸法です。

 

ここでは、対気といって、
気をぶつけ合って相手を飛ばす事を
訓練の一つで行っています。

 

私もかつて塾生でしたので、
気の力、ちょうど磁石の反発のように
大いに飛ばされてものです。

 

一方で、私たちの気功で使う気では
人は、飛びません。

 

何が違うのでしょうか?
それは、まったく違う方向をもっています。

 

武術的な気の出し方は、
興奮型であり緊張していく方法であり
下丹田や仙骨に気を集めて練っていく。

 

赤い光をイメージして、エネルギーを
収束させ、
テンションを高くしていく方向です。

 

対して、私たちの気の出し方は
鎮静型でありリラックスしていく方法。

 

白い光をイメージして、エネルギーを
拡散させ、
穏やかで癒しの方向です。

 

病気を治したり、運をよくしたり
人生をデザインしていくときは
この方向の気を勧めますが、
興奮型も沈静型も両方必要です。