「止」と「観」の瞑想法
瞑想法には、大きく分けて
止(し)と観(かん)の
二つのやり方があります。
このやり方は、仏教の天台宗で
悟りに得るためにまとめられた
【天台小止観】
に具体的に書かれています。
精神集中し、感情コントロールする。
止と観は両方行うのですが、
止は、意識を一点の集中する。
観は、意識を広げていく。
止の瞑想法
意識を集中する対象は、何でもいい。
以前紹介した音霊法も止の瞑想法。
https://sumaho-kikou.com/?p=652
ロウソクの火をじっと見つめる。
好きなイメージを描くことに集中。
決めた事を、考える、意識を凝らす。
何かに意識を集める事ができると、
意識や感情のコントロールが
容易にできるようになります。
観は、意識を広げていく瞑想法
止とは、反対に一点集中ではなく、
対象からは離れずに、その周辺を
巡るように観察していきます。
この記事を読んでいるスマホを
例にすると、形や色、手触り、
作った会社、使い方など、どんどん
考えを巡らせていきます。
具体的な物から、対象を抽象的な
言葉に変えて、練習をします。
以前紹介した。
幸せ瞑想 【 スマホ気功教室 】Vol.218
も参考にしてください。
https://sumaho-kikou.com/?p=657
夜お休みの前に今日一日の出来事を
切らさずに再生するのもいいです。
このやり方は、簡単なようで、
超能力の開発法のも繋がっていて、
寝る前にやる訓練としてはグッド。
慣れたら、今日一日を逆に辿って
再生していきます。